神棚のお祀り作法お忘れではありませんか?
皆様のご自宅、会社やお店には、神棚をお祀りされていますか?
最近はご家庭に神棚を祀られているお宅をお見掛けするのが少なくなった様に思われます。
それでも、会社の事務所や商店には、社の発展や商売繁盛を祈念して祀られている事務所は多いのではないでしょうか?
ところで、ここで質問です。
神棚には“宮形”とか“神殿”と呼ばれる、神社から頂いたお札を中に納めするための小型のお宮をお祀りするとともに、「神饌」と言って神様のお食事にあたる「米、塩、水」の三品をお供えします。そして、お宮の両脇には「お榊」が生けられます。
(中には、お札と神饌とお榊のみの場合もありますが)
それでは、この「神饌」と「お榊」を交換するタイミングはいつが良いのでしょうか?
神道では月次祭(つきなみさい)と呼ばれる毎月行われる祭りがあります。月次祭が執り行われる日は神社によって違いますが、毎月1日・15日に行われる場合が多いです。その日には「米・塩・水」の三品に加えて、お神酒(みき)と呼ばれる酒を供え、榊も交換します。また、月次祭だけでなく、結婚や出産、七五三など家庭でお祝い事があったとき、氏神様の夏祭りや秋祭りのとき、会社の記念日などに、お神酒や果物などを供えます。
“いい仏壇”より抜粋
https://www.e-butsudan.com/guide/1888/
基本的に水は「初水」と言って、その日最初に汲んだものを毎日おあげし、その他の「お米」「お塩」「お榊」は1日と15日の「月次祭」の日が正解だそうです。
(「お榊」は「月次祭」まで保たずに枯れてしまったり、葉が落ちてしまった場合は、1日,15日以前でも交換するのがベターだそうです)
そこで、『ぽっと一息お届け隊』は“会社の発展”や“お店の商売繁盛“を願って神棚をお祀りしていても、忙しさにかまけて“ツイ、タイミングを逸してしまう!”皆様を応援致します。